【愛用品のご紹介】モニターアーム 【特徴や選び方】

モニターアーム PC関連

主にご自宅のPCで作業をする際に、PCモニターを活用している方も多くいらっしゃると思います。最近のPCモニターは左右の角度や高さを調整できるものもありますが、より位置をフレキシブルに調整したい方はモニターアームを活用することをお勧めします。

モニターアームのメリット
・作業スペースの確保
・最適な位置に調整することで姿勢の改善
・自由な画面のカスタマイズ

まずはメリットを挙げてみました。
詳しく解説していきます。

・作業スペースの確保
モニターの位置がデスクから浮かせた位置に設置することができるので、モニター下のスペースも使うことができます。デスクシェルフを置いたり、作業スペースとしても活用することができます。

・最適な位置に調整することで姿勢の改善
デスクにPCモニターを設置すると、当然ですがモニタースタンドを置くスペースが必要で、モニター自体の位置もスタンドの上になります。左右の角度や高さはある程度調節できるものもありますが、やはり細かい調整や、高い位置に設置することは難しく、モニターアームであれば左右や高さはもちろん、奥行きまでも柔軟に調節できるため、目や首、肩の負担軽減につながり、長時間の作業も快適にできるようになります。

・自由な画面のカスタマイズ
モニターアームがあれば左右や高さ、奥行きの調節はもちろん、回転して縦向きにしたり、横並びや縦並びに設置することもできるため、作業内容に応じて柔軟にカスタマイズすることができます。

モニターアームのメリットをせつめいしてきましたが、とは言ってもさまざまな種類があり、どれを選んだらいいかわからない方もいらっしゃると思います。そんな方々に私が愛用していたモニターアームをいくつかご紹介いたします。

1homefurnit シングルモニターアーム / デュアルモニターアーム
1homefurnit ガススプリング式アーム / デュアルアーム
快適ワーク モニターアーム HL122
※1homefurnitのものはシングルとデュアル、快適ワークはデュアルのみのご紹介です

1homefurnit シングルモニターアーム
1homefurnit デュアルモニターアーム
1homefurnit ガススプリング式アーム
1homefurnit ガススプリング式デュアルアーム
快適ワーク モニターアーム HL122

それぞれの機能比較は下記の表をご参照ください。

1homefurnit
モニターアーム
1homefurnit
ガススプリング式アーム
快適ワーク
左右や奥行きの調節⚪︎
高さの調節⚪︎
設置のしやすさ
ディスプレイの
取り付けやすさ
⚪︎⚪︎⚪︎
ディスプレイの縦設置⚪︎⚪︎⚪︎
ケーブル収納
価格⚪︎

まずは調節機能についてです。左右や奥ゆくの調節については、どのアームも快適にできます。アームの根本、中間にある関節、ディスプレイの付近の関節部分の3関節で調節がすることができます。
快適ワーク製の優れているところは、片手でも調節できるくらい力を入れずに調節できるところです。
そして大きな違いは高さ調節。1homefurnitのモニターアームは基本固定なので動かしづらく、ガススプリング式アームは調節自体はしやすいのですが、ちょうどいい位置で固定するのに内蔵ガススプリングの張りを調節する必要があるのですが、この調節の力加減が難しいため、頻繁に高さを変えたい方は少し手間になります。

1homefurnitのモニターアームの関節部分。ポール部分の向きや高さは基本固定なので、中間の関節部分とディスプレイ付近の調節が主な調節方法になります。向きや高さを変えるには根本の六角ボルトを緩めて調節するのですが、ディスプレイをつけたままだと重みで非常にやりにくく、安易に変えることはできません。
1homefurnitのモニターアームのポール部分です。こんな感じに壁部分に調節する六角ボルトを向けているとボルトを緩めることも一苦労です。
快適ワークのモニターアームではこんな感じで高さを変えられます。左は一番低く、右は一番高い位置で調節してみました。結構な幅で調節できます。
またどのモニターアームでも写真のようにモニターを縦向きに調節することができます。注意点としては1homefurnitのモニターアームはそもそも高さ調節が難しいので、最初から高さを合わせた上でモニターの向きを調節しないと高さが足りないことがあると思います。

続いて設置についてです。まずアームの根本部分、1homefurnitはアームまで一式となっており、取り付けるときに位置を固定すること、机の下に潜り込んでクランプを回転させて固定することなど、結構な重労働となります。一方で快適ワークのものは、アーム部分が取り外しができること、固定の仕方も机上のボルトを絞めるだけでいいのでとても簡単に設置することができます。

1homefurnitのクランプ部分。奥のプレートが机にくっつく位置で固定するのですが、そもそもの重量があるため、固定するのに一苦労です。
快適ワークのものは写真のようにモニター部分を取り外すことができること、真ん中の穴からねじ止めできるため机の下に潜り込む2つ用がないこと、机のしたもプレート一枚があるだけなので机の下のスペースを考えなくて済む事など、お勧めポイントがたくさんあります。

続いてディスプレイの取り付けやすさです。こちらは共通していて、ディスプレイの裏側に専用のプレートを取り付けるか、1homefurnitガススプリング式アームは直接アームに固定されているプレートにねじ止めで固定するかです。個人的に大きな違いはないかなと思います。

快適ワークはディスプレイの背面に専用のプレートを付け、プレートとアームの取り付け部分を結合することで取り付けられます。

最後にケーブル収納についてです。どれも固定することはできるのですが、正直一長一短だと思います。

1homefurnitのモニターアームはアーム部にケーブルを通せる部品がついていますが、写真のように隠せるわけではありません。
1homefurnitガススプリング式アームはアームの下部にケーブルを隠せるのですが、隠すためにはネジを外す必要があること、ケーブルの本数が多いと入らないなど、取り付けに難点があります。
最後に快適ワーク。こちらも固定という意味ではできますが、透明なケースのようなものの間を通すだけなので、ケーブルを固定できますが隠れません。

今回は愛用しているモニターアームを紹介しながら、メリットや気になる点をご紹介しいました。とにかくモニターアームを試してみたい、安価なものでいいからモニターを浮かせたいという方にとっては1homefurnitのものは第一候補になってくると思います。そして快適ワークは私はセールでとても安く入手できたので大満足なのですが、10,000円を大きく超えてくる価格帯のものはどれも高品質で、それぞれにメリットがあると思いうので、それぞれの特徴を吟味した上で選ぶといいのかなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました