
この記事では、求人にエントリーするにあたって行った
・企業選定において重視したポイント
・応募書類に記載した内容
この2点についてまとめています。
エージェントとの面談を終え、いよいよ企業への応募を開始する段階に入りました。
その中で「どんな条件を重視して応募したのか」「書類には何を書いたのか」を整理しておくことは、同じように転職活動をしている方の参考になるのではないかと思い、この記事を書くことにしました。
私は今回の転職活動において、「転職すること」自体を前提として進めており、現職に残るという選択肢は持っていませんでした。本来であれば、今の会社と転職先の条件を比較しながら最終判断できるのが理想だと思います。
ただ、職場環境や人間関係などで心身ともに疲弊しきってしまい、「比較する余裕すらない」という方もいらっしゃると思います。
この記事が、そんな方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
企業選定において重視したポイント
まず最初に行ったのは、「転職先となりうる会社に求める条件」の洗い出しでした。
具体的には、以下のような項目を整理しました。
• 仕事内容
どの業界で、どんな仕事をするのか。自分に期待される役割や成果は何か。
• 労働条件
給与や待遇、勤務場所(リモート可否)、勤務時間・日数など。
• 会社について
企業規模や安定性、企業文化や理念が自分に合うかどうか。
これらはあくまで一例ですが、大切なのは「自分が譲れない条件」と「そこまで気にしない条件」を明確にすることです。
正解は人それぞれですが、ここを曖昧にしたまま転職活動を進めてしまうと、焦りが出てきたときに「とにかくどこでもいいから決めたい」という思考に陥りやすくなります。
転職そのものがゴールではなく、本質は「自分が納得できる環境で働くこと」だと思っています。
後悔しないためにも、求める条件は事前にしっかり整理しておくことを強くおすすめします。
応募書類に記載した内容
応募書類については、前回の記事でも触れましたが、実績を通じて自分の強みやアピールポイントを伝えることが重要になります。
その際は、
• どんな成果を出したのか
• その成果を裏付ける具体的な数値や事実
• その経験が、応募先の企業でも活かせるのか
こうした点を意識して記載する必要があります。
私自身がどのような内容を書いたのかについては、今後の記事で詳しく触れられればと思っていますが、ここで一つ強くお伝えしたいのは、「アピール内容と、企業が求めている業務がきちんとリンクしていること」が何より大切だという点です。
成果はたくさん書きたくなりますし、実績を幅広く伝えたい気持ちにもなりがちです。
ただ、それが応募先の企業にとって必要な経験でなければ、採用担当者から見ると関係のないアピールになってしまいます。
まとめ
今回は、企業選定において重視したポイントと、応募書類に記載した内容についてまとめてみました。
簡単に振り返ると、
• 企業選定では、妥協できない条件と気にしない条件を明確にすること
• 応募書類では、企業が求める業務に対して「成果を出せる」と伝わる内容にすること
この2点がとても重要だと感じています。
言葉にすると簡単に見えるかもしれませんが、実際に取り組んでみると、想像以上に時間も労力もかかります。焦る気持ちが強いときほど、一度立ち止まって整理する時間が大切だと、今回の転職活動を通じて感じました。
ただ、この準備ができるかどうかが、転職活動の結果を大きく左右すると感じています。これから転職活動を進める方は、ぜひ時間をかけてしっかり準備してみてください。
気になった方はこちらもチェック!
【働き方リスタート日記①】転職を考え始めた理由
【働き方リスタート日記②】何をしたいか、自分の強みの整理
【働き方リスタート日記③】エージェントに登録・面談


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